とんっと大地を蹴ってみる
思ったより高く飛べた
ここからなら・・・君の色が1番見えそうだから
どうしてここにきたんだろう・・・
君が体を張って落とした・・・ユーラシアなんかに
待ち人
ユーラシアの残骸はほとんど砕けていた
だけどこの赤紫の空の下ではまるで巨大な城のように見える
「ゼロ・・・」
その天辺で・・・君の名を呼んだ
セイバーを抱き締める
涙が溢れて止まらなかった
探してるのに
こんなに探しているのに・・・
「見つから・・・ない・・・なんてひどいよ」
生きてる証も死んでる証拠も
何もかもなくなっている
そのうち俺の中からさえ
君がいた記憶が消えそうな気がする
「かえってきて・・・」
きっと悪魔に魂を売り渡してもいいっていうのはこういうきもちなんだろう
たとえ三途の川を渡っていたとしたってその後を追って君に会いたい
「大好き・・・だよ・・・」
そう呟いて首を振る
こんな小さな言葉じゃ足りない
きっと・・・遠い君の背中に届かないから
「愛してるよ・・・だれよりも・・・君がいればいいから」
世界の平和よりも・・・今何よりも君が欲しい
君がいるから平和に意味があるのに
平穏を楽しめるのに・・・
「愛してるから・・・かえってきて・・・」
君の顔を見て・・・愛してるって言いたいから
「帰ってきて・・・よ・・・」
虚空に伸ばした腕が風をだきしめても
俺はここで・・・愛する君を待ってるから
「エリア:ゼロ」・・・君の名を与えられた・・・この場所で
さて・・・時を逆行して5直後まで話を戻しました
さかのぼってきゃ話が書ける気がしたんです・・・
こういう風に待っててもらうのって男として本望だと思います
俺だったら即行で食っちまうぜ(マテ)